フィンランドVTTメンバーへ活動を説明
フィンランドVTTのメンバーが来日し、信州大学繊維学部で、木の糸コンソーシアムの活動について説明を行いました。フィンランドでは、木からセルロースを生成する研究開発が進んでおり、和紙からできた糸には大変興味を持たれていました。また、コンソーシアムが目指す、循環経済(サーキュラーエコノミー)について、各地域で達成できることは素晴らしい考え方で、フィンランドではまだ達成はできていないとのことです。
フィンランドVTTテクニカル・リサーチ・センター 研究教授 アリ・ハーリン 他4名
VTTフィンランド技術研究センター社(VTT Technical Research Centre of Finland Ltd)は、応用技術研究を行い、その研究成果を実用的なソリューションに活用していくとともに、フィンランドの国立標準研究機関でもある。また、研究および知識の活用により、民間と公共の両部門において国内外の顧客や提携先に専門的なサービスを提供する。VTT社はフィンランド最大の応用研究組織かつ研究技術会社として、北欧諸国を先導していく。